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おしゃれな一軒家を建てるには?内装・外観デザインのポイントをご紹介
マイホームを購入するにあたって「毎日の生活を上質なものへと導く、おしゃれな一軒家に仕上げたい」とお考えの方も多いでしょう。しかし、意識するべき具体的なポイントがわからず、お悩みを抱える方も少なくありません。
そこで本記事では、おしゃれな一軒家を建てるための7つのコツと、外観・内観ごとのポイントを詳しく解説します。費用を抑えつつおしゃれな一軒家を購入する方法も解説しますので、実際の家づくりにお役立てください。
一軒家をおしゃれにするコツとは?
一軒家をおしゃれにするには、以下の7つのコツを意識しましょう。
● シンプルな間取りがカギ
● 開放感を演出する
● 水回りは機能美を追求する
● 間接照明で魅せる
● インテリアのテイストを統一する
● おしゃれな家具を選ぶ
● 家事動線も考慮する
シンプルな間取りがカギ
間取りはシンプルなつくりの方がアレンジ性も高く、思いどおりのテイストへ仕上げやすくなります。たとえば、壁や天井などの基礎部分はごくオーソドックスにまとめ、色使いやインテリアを工夫することで、デザインを際立たせられるでしょう。
一例として、ドアやキッチンカウンターに個性的な色を取り入れると、空間にアクセントが生まれます。その結果、全体的に引き締まった印象を与えられるでしょう。
また、家具や小物の色やデザインで遊び心を加える際も、ベースがシンプルであれば派手さや雑然とした印象を避けられます。
開放感を演出する
開放感を意識したデザインを取り入れることも、おしゃれに仕上げるために押さえるべきコツです。とくにリビングは家族や来客が集う大切な場所であるため、リビングに開放感を演出することは、住まい全体の印象をよりよくすることにつながります。
具体的には、リビングを広く感じさせる取り組みが求められます。たとえば、天井を高くする工夫や吹き抜けを取り入れる方法が効果的です。また、大きな窓を設けて自然光が入りやすくし、風通しのよい環境を整えることも有効です。
水回りは機能美を追求する
キッチンや浴室、洗面所、トイレなどの水回りは、快適に過ごせるように使いやすさを重視した設計が求められます。まず、各エリアの動線が交差しないように配置を工夫し、効率的な作業ができる環境を整えましょう。
間接照明で魅せる
空間に奥行きと立体感を加えると、家全体をおしゃれに見せられます。そのためには、全体を均一に照らす照明より、特定の箇所を際立たせる間接照明が効果的です。
たとえば、リビングやアイランドキッチンでは、埋め込み式のダウンライトや壁面に反射する間接照明を組み合わせることをおすすめします。間接照明の柔らかい光が空間に落ち着きをもたらします。
インテリアのテイストを統一する
住宅全体に統一感を持たせると、おしゃれな印象を醸し出せます。そのためには、インテリアのテイストを揃えることが大切です。
異なるデザインやスタイルが混在すると、住まい全体が散漫な印象になりがちです。こうした事態を避けるには、家具の色や素材、アクセサリーなどの選択に一貫性を持たせるようにしましょう。
おしゃれな家具を選ぶ
インテリアの魅力を引き立てるためには、家具の選び方が重要なポイントとなります。部屋全体の配色に調和する家具を選ぶことで、統一感が生まれ、洗練された空間を演出できます。
たとえば、床材と同じ素材のテーブルや、天井の色に合わせた収納棚を取り入れることで、部屋に自然なアクセントを加えることが可能です。家具やインテリアが空間全体の印象を左右するため、慎重に選びましょう。
家事動線も考慮する
デザインや外観にこだわるあまり、家事動線が不便になると、日常生活にストレスが生じます。おしゃれな家を実現するには、見た目だけでなく、快適性と実用性も重視することが重要です。生活や家事がスムーズに行える動線の設計は、家族全員の負担を軽減します。
また、生活感を隠すためには、収納を工夫することも大切です。こうした工夫によって広々とした印象が生まれ、おしゃれで快適な住まいを作り上げられるでしょう。
おしゃれな一軒家のデザインポイント:外観編
おしゃれな一軒家の外見をデザインする際、以下のポイントを押さえておきましょう。
● 周辺環境との調和を意識する
● カラー選びで印象を変える
● 窓の種類や配置を工夫する
● アクセントデザインを取り入れる
各ポイントについて解説します。
周辺環境との調和を意識する
おしゃれな一軒家を実現するためには、周辺の環境との調和を図ることが必要です。隣接する住宅や周囲の景観に馴染む色使いやデザインを取り入れることで、自然な一体感が生まれます。
周辺の家々に使われている色調や庭の植栽などを参考にしつつ、自分の好みを反映させてみましょう。このようにすることで、個性を持ちながらも周囲と調和する外観を作り上げることが可能です。
カラー選びで印象を変える
外壁の色は、住宅の第一印象を左右する要素です。シンプルなデザインの家でも、選ぶ色によって個性や存在感が際立ちます。
たとえば、落ち着いた色味はモダンな雰囲気を引き立て、派手すぎない印象を与えます。一方、ユニークな色使いは大胆で個性的な印象を与えるでしょう。また、外壁の色を決める際は、実際に使用する場所での自然光を考慮する必要があります。
窓の種類や配置を工夫する
窓は外見に影響を与える要素のため、取り入れる窓の種類や配置を工夫することが必要です。たとえば、窓を均等に配置したり左右対称に設置したりすることで、建物全体に調和と安定感が生まれます。
一方、あえて非対称に配置したり大小異なる窓を組み合わせたりすることで、個性的で印象的な外観を作り出すことも可能です。
アクセントデザインを取り入れる
アクセントデザインを取り入れると、家全体をおしゃれに仕上げられます。たとえば、切妻屋根を取り入れれば、伝統的で落ち着いた雰囲気を演出できるでしょう。
一方、片流れ屋根はモダンでスタイリッシュな印象を与えます。なお、具体的な完成イメージを持つためには、イラストやCGを活用するのがおすすめです。うまく活用することで、デザインの方向性が明確となり、理想的な外観を実現できるでしょう。
おしゃれな一軒家のデザインポイント:内装編
おしゃれな一軒家にする際、以下のポイントで内装を工夫することが重要です。
● 自然光を取り入れた窓の配置
● 壁や床の素材選びも重要
● 隠す収納と見せる収納のバランス
● お気に入りのアートを飾る工夫
それぞれのポイントについて解説します。
自然光を取り入れた窓の配置
おしゃれな家を演出するために、自然光を効果的に取り入れる大きな窓は欠かせません。しかし、単に窓を大きくすればよいわけではなく、配置や方角も重要です。
たとえば、道路に面した位置に大きな窓を設置すると、プライバシーが損なわれる可能性があります。また、光が十分に差し込まない方角に窓を設けても、室内は暗くなりやすいため、注意が必要です。
壁や床の素材選びも重要
内装デザインにおいて、床や壁、天井の素材選びは重要なポイントです。いずれも部屋全体の印象を決定づけるもので、素材の質感や風合いによって空間の雰囲気が変わります。
たとえば、フローリングや畳、カーペットなど、床材だけでも多くの選択肢があります。耐久性やメンテナンスのしやすさ、デザイン性がそれぞれ異なるため、自身のライフスタイルに合った素材を選ぶことが大切です。
隠す収納と見せる収納のバランス
収納には、見せる収納と隠す収納のバランスが重要です。とくにキッチン周りは、調理器具や食材であふれやすく、散らかりがちです。
大きめのパントリーを設置し、目に見える部分をスッキリと整えることで、キッチン全体がおしゃれな印象になります。また、パントリーに扉をつけることで内装との一体感が生まれ、さらに開放的な空間が実現します。
同様に玄関周りも、土間収納を活用することで、物をすっきりと収めつつ、見た目も美しく保つことができるでしょう。
お気に入りのアートを飾る工夫
部屋の印象を一段とおしゃれに仕上げるには、アートを活用するとよいでしょう。まずは部屋の配色に合わせて、同じテイストや雰囲気を持つ絵や写真を選ぶことをおすすめします。
これだけでインテリア全体に統一感が生まれ、よりおしゃれな空間に仕上げられます。アートの配置にも工夫を凝らして視線が自然に集まる場所に飾ることで、部屋全体の印象を引き締めることが可能です。
コストを抑えておしゃれな一軒家を手に入れる方法
おしゃれな一軒家は高い印象があるかもしれません。しかし、以下の方法なら、コストを抑えながらおしゃれな一軒家を手に入れることが可能です。
● 建築費用が高くなるポイントを理解する
● 設備のグレードを抑える
● 郊外や田舎の土地を選ぶ
● 複数のメーカーを比較する
それぞれの方法について解説します。
建築費用が高くなるポイントを理解する
建築費用が高くなるポイントを事前に理解しておけば、コストを抑えておしゃれな一軒家を手に入れやすくなります。たとえば、バルコニーを取り入れたり、個性的な形状の屋根や凹凸のあるデザインを取り入れたりなどは、建築費用が高くなりがちです。
こうしたポイントを理解し、費用を抑えつつも魅力的な外観を実現するための工夫を施すことがカギとなります。
設備のグレードを抑える
コストを抑えるためには、キッチンや浴室といった設備のグレードを抑えることが効果的です。設備にこだわりすぎると、予算を超える可能性が高まります。
そのため、外観にこだわりたい場合は外観に、設備を優先するなら設備になど、費用をかけたい部分を明確にすることが重要です。バランスを考えながら、無駄を省いてコストを抑えることが、おしゃれな住宅を低価格で実現することにつながります。
郊外や田舎の土地を選ぶ
土地選びも価格を抑える重要な要素です。とくに都心部や駅から近い場所では、土地価格が高く、予算が限られることでしょう。
土地のコストを抑えるために、郊外や田舎の土地を選ぶのもひとつの手段です。こうしたエリアでは、広めの敷地を確保しつつ、予算内でおしゃれな外観にこだわった家を建てやすくなります。
土地にかける費用を抑えられる分、建築費用をより外装や内装などに充てられるため、理想とするおしゃれな一軒家に仕上げやすくなるでしょう。
複数のメーカーを比較する
おしゃれな家を低価格で建てるためには、複数の住宅メーカーを慎重に比較することが重要です。資料請求や見学が面倒といった理由で、1社だけで決めると、よりよい条件を見逃す可能性があります。
忙しくて家づくりに時間を割けない方であっても、資料請求だけでも複数社に対して行い、なるべく多くの選択肢を検討することが大切です。
まとめ
一軒家をおしゃれにするためには、シンプルな間取りや開放感の演出、機能美を重視した水回り、間接照明の活用など、さまざまな要素を考慮することが大切です。インテリアのテイストを統一し、家具選びや家事動線にも配慮することも求められます。
外観では、周辺環境との調和やカラー選び、窓の配置を工夫することがポイントです。一方、内装では、自然光の取り入れ方や収納のバランスを考えることが重要となります。
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