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2024年3月21日

マイホームはいる?いらない?賃貸との違いを比較

マイホームはいる?いらない?賃貸との違いを比較

ライフステージの変化にともない、マイホームを購入するべきか、賃貸のままでいいのか迷う方もいるでしょう。マイホームには、自分で自由に決められる注文住宅もあれば、あらかじめ外観や内装が決まっている建売住宅もあります。

気になっている方は、マイホームと賃貸住宅にはどんなメリットとデメリットがあるのか、マイホームにはどんな種類があるのかを知った上で、マイホームが自分たちに必要なのかを検討してみましょう。

目次
  1. マイホームと賃貸住宅を比較
    1. 戸建て住宅
  2. 分譲マンション
    1. 戸建て住宅との違い
    2. メリット
    3. デメリット
    4. 賃貸住宅
  3. マイホームはこんな人におすすめ
  4. マイホームの種類
    1. 注文住宅
    2. 規格住宅
    3. 分譲住宅・建売住宅
  5. まとめ

マイホームと賃貸住宅を比較

結婚や出産など、人生のなかでライフステージの変化があった場合、住まいについて考える人は多くなります。現在、賃貸でアパートやマンションを借りている方であれば、このまま賃貸住宅に住むか、マイホームを購入するべきか悩むこともあるでしょう。

またマイホームは、大まかに戸建て住宅と分譲マンションの2タイプに分けられます。これらのマイホームと賃貸住宅には、それぞれメリットとデメリットがあります。各住宅タイプの特徴を知ったうえで、持ち家の購入を検討してみましょう。

戸建て住宅

戸建て住宅は、土地と建物のすべての所有権は契約者である持ち主にあり、自由に暮らせるのが特徴です。

戸建て住宅の種類としては、自分の好みに合わせて間取りや設備などを決められる注文住宅もあれば、すでに内装が決まっており完成した家を購入する建売住宅もあります。物件の引き渡し後はどちらも生活や設備面でのルールがないため、自分たちが暮らしやすいようにリフォームをすることも可能です。

メリット

戸建て住宅の購入は、閑静な場所での生活や将来的なコスト面、間取りの広さなどがメリットとしてあげられます。

賃貸住宅は、駅や商業施設の近場など利便性の高い場所に建てられやすい傾向にありますが、戸建て住宅のマイホームであれば、自分で住む土地を決められるため、自分に合った暮らしやすい場所を選ぶことができます。

コスト面についても、初期費用は戸建て住宅のほうが高額となりますが、住宅ローンの返済が終わると住居費はかからなくなります。定期的なメンテナンス費用は必要ですが、毎月のように家賃や管理費用を支払う賃貸よりも、負担額は少なくなるでしょう。

戸建て住宅の場合は、間取りが賃貸住宅よりも広くなります。家族3人〜4人で暮らすのであれば、4LDKといった大きな間取りをもつ賃貸住宅は限られてしまいます。戸建て住宅であれば、仕事部屋や子ども部屋を作るなどライフスタイルに合わせて間取りを決められるため、より快適に暮らせるでしょう。

デメリット

戸建て住宅は、部屋数が多く広々とした空間で過ごせるのがメリットです。その分、住宅一軒分の敷地面積と、その都市ごとに定められた建ぺい率を遵守するためのスペースを確保できる土地が必要になります。

駅前などの利便性が高い土地は高額であることも多いため、予算によっては、郊外の土地を選ばざるを得ないケースもあります。その場合は、自動車や自転車、バスの活用によって通勤や通学時の不便を軽減できるでしょう。

また、戸建て住宅は家のメンテナンスや防犯対策などの自己管理が必要です。管理を怠ってしまうと犯罪やトラブルに巻き込まれてしまう可能性も高くなるため、窓や玄関の締め忘れがないよう注意しましょう。

群馬セキスイハイムでは、アフターサービスとして、60年間のメンテナンスサポートを実施しています。定期的な点検とメンテナンスのほか、住まいと暮らしについて相談できるお客様センターもあり、安心した生活を送れるでしょう。

分譲マンション

分譲マンションは、一棟のマンションを一住戸ずつ分割して販売されます。分譲マンションを購入すると、一住戸の所有権は購入者に渡されるため、リフォームやリノベーションも可能となり、マンションを賃貸で借りるよりも暮らしにおいての自由度が高くなります。

また、分譲マンションは固定資産になるため、引越しをする際にも売却や分譲賃貸としての活用も可能です。とくに、交通の利便性が高く人気エリアのマンションは、資産価値が下がりにくいといわれており、将来的に高く売却できる可能性もあります。

戸建て住宅との違い

分譲マンションと戸建て住宅において大きく異なるのは所有形態です。分譲マンションは、同じ建物内に複数人が居住する集合住宅で、購入した一住戸が購入者の所有物となり、部屋以外の廊下や階段などは他の購入者との共有部分となります。

一方で、戸建て住宅は購入した土地や建物のすべてが自身の所有となります。各住宅が離れて建設されるため、同じ建物に複数人が居住する分譲マンションよりも近隣トラブルに発展しにくいでしょう。

メリット

分譲マンションは、時代に合わせた暮らしやすい設備が整った物件が多くなっています。

宅配ボックスが設けられているほか、共有部分にラウンジやジムが設けられていたり、物件によってはスーパー・コンビニなどの商業施設が併設されていて、快適に過ごせる環境が整っています。

専有部分である自身の住戸であれば、内装や設備を自由に変更できる点も分譲マンションの魅力です。壁紙を変更したり、子どもの誕生や親との同居などライフスタイルの変化に応じて、住宅設備を見直したり間取りを変えることもできます。

セキュリティ対策に力を入れている物件も多いため、エントランスにオートロック機能や防犯カメラを設置している物件も多いです。エレベーターの使用に専用キーが必要とされる物件もあり、厳重にセキュリティ対策されている傾向があります。

デメリット

分譲マンションの多くは、居住者が安全で快適な生活を送れるように、建物や共有部分を維持するための管理費や修繕費積立金の支払いが必要とされます。月々の住宅ローンの返済以外にどのような費用が必要になるのか、契約前にしっかりと確認しておくことが大切です。

また、さまざまな人が暮らす集合住宅の分譲マンションには一定のルールが設けられています。ゴミ出しの時間やペットの飼育についてなど、物件によってルールは異なるため、自分のライフスタイルと合った内容であるかを確認しておきましょう。

賃貸住宅

賃貸住宅は、アパートやマンションといったひとつの建物と土地を複数人で共有し、一戸ごとに賃貸契約を結んでいるのが特徴です。

同じ建物を壁や床で区切って複数の住居スペースが作られており、左右上下の住居スペースにほかの方が暮らしているため、生活や設備の使用について規則が設けられている場合も多いでしょう。

契約が終わると、住居スペースは最初の状態に戻してから退去する必要もあります。内装および備品に著しい汚れや破損があった場合は、修繕費用が発生することもあるため、注意が必要です。

メリット

賃貸住宅のメリットは、立地の利便性が高い場合が多く、建物や土地のメンテナンスを行う管理人がいることです。

賃貸アパートやマンションは、空室がでるのを防ぐため、駅および商業施設周辺の利便性がよい場所に建てられるケースが多くなっています。利便性の高い場所なほど賃料が高くなる傾向にありますが条件のよい立地を選びやすいでしょう。

建物や土地のメンテナンスも、賃貸住宅であれば管理人や管理会社が行ってくれます。共有部分の掃除や防犯対策の整備も管理人が担ってくれるため、入居者は安全に気持ちよく生活できます。

デメリット

賃貸住宅は、賃貸契約が続く限り毎月の支払いが決まっていることがデメリットと言えます。物件ごとに規則もあり、ほかの入居者とのトラブルに巻き込まれてしまうケースもあるでしょう。

マイホームの場合は、住宅ローンで毎月の住居費用を払っていく必要がありますが、返済が終わると住居費用はかからなくなります。一方で、賃貸住宅は契約が続く限りは毎月住居費用を支払う必要があるため、経過年月次第では、マイホームよりも費用がかさんでいる可能性もあります。

また賃貸住宅は居住者がそれぞれ快適に過ごせるよう、さまざまな規則が決められている場合がほとんどです。ゴミ出しの時間やペットの飼育禁止などが決められている物件もあります。自分だけが暮らすマイホームではないため、ほかの入居者の迷惑にならないように行動していく必要もあるでしょう。

マイホームはこんな人におすすめ

マイホームは、賃貸住宅では手狭になる方や、賃貸料金を払い続けるのがもったいないと感じる方におすすめです。とくに、子どもの誕生などで家族が増えた方は、二人暮らしの賃貸住宅の間取りでは部屋数が足りず狭くなったり、他の入居者への配慮など考えることが増え暮らしにくくなってしまうでしょう。

例えば戸建てであれば、賃貸住宅とは異なり、左右上下に住む他の入居者のことも気にする必要がなくなったり、間取りが広く設備も新しくなったりと子育てがしやすくなります。

また、賃貸住宅は、契約が続く限りずっと賃貸料金の支払いが続きますが、建物や土地の所有権は入居者にはありません。マイホームであれば、住宅ローンの支払いはあっても建物や土地の所有権は契約者個人にあるため、住宅ローンの返済後は自分の資産になります。

マイホームであれば、将来的に子どもへ贈与することも可能です。自分の現状と将来も考慮して、賃貸住宅に住むのかマイホームを購入するのかを考えてみてください。

マイホームの種類

戸建て住宅には、注文住宅や規格住宅、分譲住宅および建売住宅の4種類があります。それぞれ費用や自分で決められる範囲も異なります。 

マイホームの種類別の特徴を知って、自分たちがどんな家で暮らしたいのか、どんな家を求めているのかを考えてみましょう。

注文住宅

注文住宅は、最も自由性が高いオーダーメイド住宅です。家を建てる土地探しからスタートして、家の間取りや内装を自分の好みに合わせて自由に設計できます。

ハウスメーカーなどの施工会社と相談しながらの家作りとなるため、マイホームが完成し実際に住めるようになるまでには、1年以上かかることも少なくありません。

希望の間取りやデザインが決まっている方は、担当スタッフにしっかりと伝えておくのも重要です。設計士やコーディネーターにも、しっかりと自分たちの希望を伝えられるように、こまめにコミュニケーションを取るようにしましょう。

とくに、注文住宅の場合は、土地や間取りなどが決まっていない段階からスタートするため、トータルでかかる費用がはっきりと分からないことがあります。予算額を先に提示しておけば、予算内で希望に沿った家作りを行ってくれるでしょう。

マイホームへのこだわりが強い方や、自分たちで住宅メーカーや土地、内装などを決めたい方は、注文住宅がおすすめです。予算とどんな家にしたいのかを家族で話し合って、相談してみてください。

規格住宅

規格住宅は、間取りやデザインなどの内容があらかじめ複数個決まっています。

購入者は、複数のプランから自分たちの生活や好みに合いそうなものを選択できます。注文住宅のように最初からすべてを自分たちで決めることはできませんが、事前に住宅メーカー側で決められている内容から選択するため、打ち合わせの時間も減らせるでしょう。

規格住宅は、注文住宅よりも費用を1~2割ほど抑えることができます。費用も明確に決められていることから、予算オーバーしてしまうのも防げるでしょう。

分譲住宅・建売住宅

分譲住宅・建売住宅は同じ意味合いの住宅で、土地と建物をセットで販売します。内装のデザインや間取り、設備などは、万人受けするものが多くなっており、自分好みの内装ではない可能性もあるでしょう。

分譲住宅・建売住宅の場合、建築中の段階や完成後に販売されているケースが多くなっています。建物がすでに完成している場合は、購入後すぐに入居できるため、マイホームで早く生活したい方に向いているでしょう。

マイホームの種類のなかでは、最も費用を抑えられるのも建売住宅のメリットです。自分で内装や設備を決めるのに不安がある方でも、費用を抑えながらマイホームを購入できます。

まとめ

マイホームの必要性について悩まれている方は、賃貸住宅との違いやマイホームの種類を把握しておくのも大切です。

賃貸住宅は、利便性の高いエリアで生活できるメリットがありますが、複数人と建物を共有しているため生活する上での規則を設けられている場合がほとんどです。一方、マイホームは自己管理が基本になりますが、規則がなく自由に生活できます。

自分たちの好みや希望に合わせて設計できる注文住宅もあれば、すでに完成している建売住宅もあり、予算や生活スタイルに合わせて選べます。

群馬県でマイホームの購入を検討されている方は、群馬セキスイハイムにご相談ください。お客様の希望やイメージをお聞きし、お客様にあった住宅をご提案・サポートします。ぜひ一度、県内のセキスイハイム展示場へぜひお越しください。

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