【群馬県高崎市】小屋裏空間を活かし、ドッグランのある中庭をコの字型に囲む平屋風の住まい

以前暮らしていた住まいが計画道路にかかっていたことから、2度目の家づくりを決意。
「2度も新居を建てられるなんて、そうないこと。だからこそ譲れない要望はたくさんありました。」
とご主人は2度目のマイホームに込めた思いを語ります。

「細かい要望もすべて拾ってもらい、妥協のない家づくりができた」と、ご夫婦は満足の表情を浮かべています。

当初は平屋に憧れていたご夫婦でしたが、5人家族で「1人1部屋はマスト」となると、土地の広さが課題に。
そこで提案されたのが、小屋裏空間を2階フロアとして活用するプラン。
実際に小屋裏を活かした展示場を見学し、その間取りや雰囲気に心を奪われたそうです。

小屋裏を活かした2階には、3つの部屋と壁一面の大収納まで完備。
「将来子供たちが独立した時には、夫婦2人で1階を中心とした平屋暮らしをするのが、
この先のもうひとつの楽しみですね」とご夫婦は微笑みます。

シックなモノトーンで統一された、まるでモデルルームのようなLDK。
フロア全体に一体感を持たせつつ、リビング側の勾配天井で空間にメリハリをつけたのは
ご夫婦のリクエストです。
いつまでも過ごしたくなる憩いの場となったLDKには、いつも家族が自然と集まり
それぞれがお気に入りの場所で過ごしているそうです。

「娘や次男はダイニングカウンターが好きだったり、夫は寝る直前までリビングのソファでテレビを見ていたり」
と微笑ましいエピソードを聞かせてくれました。

LDKでは、インテリアコーディネーターと共に吟味したこだわりの照明器具が
至福の時間を演出しています。
「ダイニングのペンダントライトは、夜に灯すと美しい水面のような光が天井に反射して
水族館みたいなんですよ」とご主人。

また、夜に大画面のテレビで映画を楽しむ際には
リビングの間接照明以外の明かりを落とせば室内は一気にシアタールームに大変身。