先日、前橋市で見つけた二宮赤城神社に行ってきました。
初詣にはもちろん、日々の参拝にもぴったりな、ステキな場所ですよ。
今回は、地元前橋市で見つけた二宮赤城神社をご紹介します。
大国主命が祭神「二宮赤城神社」
今年こそは寝正月にならないよう外へ出るぞと意気込んだ1月2日、二宮赤城神社に行ってきました。空気は冷えているものの、朝から天気がよく、すがすがしい日でした。
午後の日が傾きかけたころに行ったのでとても空いていました。駐車場が隣接されていて、車でも安心して行けますよ。
神社の参道に人がいなかったので、チャンス!と撮影したらとても神々しい1枚が撮れました。スピリチュアルには疎い人間ですが、パワーが貰えそうな気がします。
雲1つない晴天に朱塗りの橋が映えますね。
橋をわたってすぐ左側に、二宮赤城神社の由緒が記されています。
この土地は、赤城山の南に面しており、赤城山の神を崇める赤城信仰の上で絶好の地点でもあるようです。
また二宮赤城神社には、日本の礎を築いたと言い伝えられている「大国主命」が祭神として祀られています。
大国主命は、国造りのほか日本神話のなかで最も多くの子を持つ神様なので、良縁祈願や病気平癒のほかにも、起業成就、安産祈願など複数のご利益があるとされています。
その反対には手水舎があり、色とりどりのきれいな花で満たされていました。
これは映える!SNSで一時期話題になった花手水が、地元の神社で見られるとは思いませんでした。
新型コロナウイルス感染予防対策で、ほとんどの神社仏閣で手水舎が閉鎖されてしまっているため、こういった工夫がされていると心がほっこりしますね。
鳥居をくぐると、境内は広く解放感がありました。
大晦日から元旦にかけて、ここが人でいっぱいになるのかと思うと、日にちをずらして正解だったと感じました。
前橋指定重要文化財の宝庫!
二宮赤城神社の境内には、前橋市指定重要文化財が多くあります。
そのうちのひとつ、二宮赤城神社の宝塔を見学してきました。
宝塔とは、お釈迦様の遺体・遺骨、またはその代替品を安置している仏教建築「仏塔」の美称だそうです。赤城山南麓には多く分布しており、赤城山塔とも呼ばれています。
この宝塔の近くや、神社までの参道の途中にも重要文化財があるので、探してみてくださいね!
御朱印やお守りは、橋を渡ってすぐ左の社務所で購入できます。
ぜひチェックしてみてください!
福めぐりで2023年を楽しもう!
たのしそうな催しのポスターを発見しました。
その名も、まえばし福めぐり!
前橋市内で指定された神社を参拝し、福めぐり専用の御朱印をいただく内容です。神社仏閣好きにはたまらないイベントだ!
開催期間も1年と長いため、日ごろ忙しい社会人にとってはとてもありがたいですね!
前橋市で産まれ育って30年以上経ちますが、こんなにたくさん神社があるなんてはじめて知りました。
新型コロナウィルスの影響ですっかり引きこもりの出不精になってしまったので、今年は福めぐりを完走することを目標に、八か所の神社めぐりに挑戦したいと思います!
二宮赤城神社
住所:群馬県前橋市二之宮町886
アクセス:北関東自動車道伊勢崎インターチェンジから約10分
JR両毛線「駒形駅」よりタクシーで約10分
電話番号:027-268-0276
営業時間:8:00-16:00
定休日:なし
駐車場:30台