リフォーム事例(Vol.14)
ゆとりのある空間と動線配慮で暮らしやすさを追求
ご夫婦で定年を迎えられるのをきっかけに、今まで不便に感じていたことを解消し、これからの夫婦の暮らしに合った住まいにリフォームしたいと考えたK様。ご主人様は「足を伸ばしてお風呂に入れること」を希望され、奥様は「明るく開放的な空間とスムーズな家事動線」を希望されました。お二人の希望を叶えるためのリフォームポイントは「動線配慮とスペース確保」。定年後を快適に楽しく暮らしていくためのさまざまな工夫が凝らされた住まいが実現しました。
シンプルな玄関ホール。印象的な空間にしたいというご要望をお持ちでした。
アクセントクロスでメリハリをつけたことで、絵画が際立ちます。アイキャッチになる飾り棚には、お気に入りの小物が飾られ、個性的で素敵な空間になりました。
キッチンとダイニングを仕切る食器棚と冷蔵庫により、圧迫感を感じていたキッチン。洗面所からサンルームへの動線上にダイニングテーブルがあるので、不便を感じていました。
対面キッチンにすることでキッチンとダイニングに一体感が生まれ、自然光がひろがる、明るく開放的な空間へと変わりました。キッチンにカウンターを付けたことでダイニングテーブルがなくなり、洗濯動線もスムーズに!
部屋ごとに壁で区切られていたため、閉鎖的な印象でした。
廊下をなくしたことで、リビング・ダイニング・キッチンが、ひとつのつながりのある空間へと変わりました。家族のコミュニケーションも取りやすくなり、キッチンからテレビが見られるようになったので、楽しく料理ができるようになったと奥様は喜ばれています。
廊下を挟んで、「居室」と「サニタリースペース&階段」が配置されていました。
廊下をなくすことで、リビングのスペースを広く確保しました。リビングとサニタリースペースは採光タイプのスライディングウォールで間仕切り、普段は開放してオープンな印象に、来客時に閉めれば目隠しにもなります。
洗面所に収納タンスを置いていたので、狭さを感じていました。
造りつけのトール収納を設置したことで、洗面所の収納量が増え、スペースは広くすることができました。洗面ボールも大きくなったので、手洗いするときも使いやすくなりました。将来、車いすの生活になったとしても使いやすい仕様の洗面台で、これからの暮らしも安心です!
足を伸ばしてお風呂に入りたい!というのがご主人様の何よりのご要望でした。
最新設備のお風呂にリフレッシュし、足を伸ばして入れることに大満足のご主人様!お手入れがラクな仕様になり、奥様も喜ばれています。浴室乾燥機も装備されているので、洗濯物が乾きにくい梅雨の時期に活躍しそうです。
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