リフォーム事例(Vol.13)
木のぬくもりや骨董家具に囲まれた落ち着いた空間へ
ご主人様が定年を迎え時間の余裕が生まれたことで、これからの夫婦の暮らしに合った住まいについて考え始めたのがリフォームのきっかけでした。親御様が残してくれた築60年の在来木造住宅をリフォームし、「古き良き和の美しさ」ただよう古民家のような素敵な住まいへと生まれ変わりました。お父様が残された木材や、お庭の植物、趣味で集めた骨董家具がインテリアの随所に活かされ、落ち着いた雰囲気を演出しています。耐震性や断熱性など構造上の不安も解消されたことで、ご先祖様から受け継いだ家が再生され、これからも新たな思い出が刻み込まれていきます。
美しい格子の引き戸が、趣のあるエントランスを演出しています。玄関脇には植物がしつらえられ、奥様のおもてなしの心が伝わってきます。
昔ながらの造りで北側は特に暗かったそうです。
中に入ると目に飛び込んでくるのが開放的な玄関ホール。階段上に設けたトップライトのおかげで、日中は自然光が広がり照明がなくても明るい空間になりました。
古民家のような家にしたかったという奥様。リフォームに合わせて探し求めた家具とインテリアがマッチして、落ち着きのある大人の空間に生まれ変わりました。外から中が見えにくいカーテンのおかげで、明るさと開放感を感じながら、プライバシーも守られます。
毎日のお風呂の時間を楽しむため、安全性や機能性の高い設備を選びました。清潔感のある明るい色合いや、天井に沿ったライン上の照明が奥様のお気に入りです。
リビングが見渡せるオープンキッチンの横に、階段下の空間を利用してワンちゃんのゲージが入れられる棚を造作しました。その上にはお料理中の奥様専用のテレビも設置。キッチンに立つ時間がより有意義なものになりました。
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