みなさん、スワッグをご存じですか?
スワッグとは、ヨーロッパで魔除けや幸福を呼ぶアイテムとして親しまれているもので、花束を逆さまにしたような形の壁飾りです。
多くの場合はドライフラワーやプリザーブドフラワーで作られますが、生花を使うこともあるみたいですよ。
このスワッグ作りを体験できるワークショップが、前橋で開催されるとのことなので、参加してきました。
駅チカ+専用駐車場あり!のギャラリーアイズ
当日の会場は、前橋駅南口から徒歩3分のところにある群馬セキスイハイムビルのギャラリーアイズです。
ギャラリーアイズは、地域に住む人たちの交流の場、憩いの場として解放されているスペースだと伺いました。お友達との待ち合わせ場所や屋内公園として気軽に利用できるそうです。
車社会の群馬県といえど、駅前は駐車場が少なかったり、併設されていなかったりする店舗もあります。
なので「徒歩で行ったほうがいいかな」と思いながら調べていると、専用駐車場あり、との記載があったのでとても安心しました。
当日は朝から雨でしたが、濡れることなく会場に行けたので、専用駐車場はかなりありがたかったです。
さっそく受付を済ませて、会場を見せていただきました。
窓は全面ガラス張りになっていてとても明るい!ところどころに人工芝や植物のオブジェが飾られていて、癒されますね。
初めてでも安心!丁寧な説明と指導
この日スワッグ作りを教えてくれたのは、桐生市にアトリエを構え、お花の教室やフラワーアレンジメントなどをおこなっているアトリエイリスの金澤さんです。
最初に材料を丁寧に解説していただきました。
今回使うのは、ススキ、3種類のユーカリ、ナガシダなどです。
2022年の十五夜が9月10日なので、そのお供え飾りに使用できるようススキが加わっているとのことです。
スワッグは全部で3段構造になっているので、まずは1段目の土台になるススキとユーカリをひとつずつ配置します。
交差させたススキの角度によって、細身の形か、丸い形かが決まるそう。わたしは丸いほうがかわいいと思ったので、丸い形になるようにススキの角度を広めに配置しました。
「これで本当に丸くなるの?」と少しだけ疑問に思いながらも、2段目3段目と仕上げていきます。
ほかに参加されていたみなさんも真剣に自分の作品と向き合っていて、中には立ち上がって作っている方もいましたよ。
金澤さんはそれぞれのテーブルをまわり「わからないところはありますか?」と、声をかけてくれました。そのおかげで、安心してスワッグ作りに取り組めました!
わたしの作品です。想像していたような丸みとは少し違いますが、かわいいので大満足です!
最後は参加者みんなの作品をテーブルに並べて鑑賞会!個性あるすてきなスワッグがたくさん!こんなにたくさんのスワッグがあるのだから、今この会場には、幸福が訪れているに違いないですね。
私も家に帰って、すぐに飾ります!
芸術作品の展示やカルチャースクールも多数開催!
スワッグ教室の会場であるギャラリーアイズは、室内のくつろげる公園をコンセプトに作られています。
気軽に立ち寄れる公共スペースで、地元作家の作品展示やスイーツなどの販売のほか、2階レンタルスペースで、ベビーマッサージやフラワーアレンジメントなどが不定期で開催されています。
スワッグ作りを教えてくれた金澤さんも、月に1度、レンタルスペースを利用してカルチャースクールを開催しているのだそうです。
今回スワッグ作りを体験して創作意欲に火が付いたので、今後のワークショップをチェックしてみようと思います!
群馬セキスイハイム(株) ギャラリーアイズ
住所:群馬県前橋市南町3-35-3セキスイハイムビル1階
アクセス:JR両毛線「前橋駅南口」から徒歩3分
TEL:027-220-4102
営業時間:10:00-16:00
定休日:水曜日
駐車場:利用者専用駐車場あり