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イタリアンと本格蕎麦を味わう太田市西本町の「REGALO FELICE」

イタリアン
イタリアンその他和食そば・うどんディナーランチレストラン

みなさんはイタリア料理はお好きですか?

太田市西本町にある「REGALO FELICE」は、料理研究家でもあるシェフが、自家栽培の無農薬野菜で仕立てるイタリア料理を楽しめるお店です。

そして、パスタメニューの中には「ざる蕎麦」の文字。
シェフのお父様が作る本格蕎麦が、コースの一皿として登場します。

今回は、イタリアと日本の食文化が美しく調和するREGALO FELICEの魅力をご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

閑静な住宅街にたたずむ、民家を改築した隠れ家レストラン

REGALO FELICEは、2018年7月にオープンしたレストラン。
静かな住宅街にたたずんでいます。

入り口には、ライムグリーンの大きなのれんと鮮やかなピンク色の芝桜。
そのコントラストの美しさに、思わず足を止めたくなります。

メニューを横目に、盛り塩が置かれたドアを開けて店内へ。

玄関ではお雛様がお出迎えしてくれました。
下駄箱にスリッパが並んでいて、イタリア料理店でありながらどこか「和」のぬくもりを感じ、心がほっと解きほぐされます。

さらに奥へ進むと、ニンニクを炒める香りとともにイタリア語のラジオが耳に飛び込んできました。
クラシックでもボサノバでもない、ポップな音楽。
「カジュアルにイタリア料理を楽しめそう」とさらに肩の力が抜け、料理への期待が高まります。

メニュー表とともに届いたのは「白湯」

ランチは、

  • パスタのコース(3,000円)
  • メインのコース(3,300円)
  • パスタとメインのコース(4,500円)
  • 完全予約おまかせコース(7,000円)

の4種類。いずれも前菜、パン、デザート盛り合わせ、食後の飲み物つきです。

パスタメニューでひときわ目を引いたのが「ざる蕎麦」。
シェフのお父様が蕎麦の実から栽培し、石臼で挽いて手打ちしている本格派です。

私は「パスタとメインのコース」を選び、パスタは「ざる蕎麦」、メインは「北海道産豚 豚フィレ肉のロースト」を選択。
デザートは、+350円で3点盛りにグレードアップしました。

メニューを眺めていると運ばれてきたのは、なんと白湯。
「まずは胃を温めてから食事を楽しんでほしい」という思いから季節に合わせて白湯を提供しているそうです。
最初の一杯から、シェフの細やかな心配りが伝わってきます。

 

彩り豊かな前菜9種盛りと4種類のパン

前菜9種盛りは、春の色を閉じ込めたような華やかさ。
自家栽培の無農薬野菜や地元食材を中心に、素材の甘みを引き出すシンプルな味つけで調理された一皿です。

特に印象的だったのは、砂糖不使用なのに優しい甘みのある「かぶムース」。
85〜90度の低温で3時間蒸して野菜の甘みを極限まで引き出し、生クリームと塩だけで仕上げているのだそう。

続いて4種類のパンが登場。
「ふきのとうパン」「フォカッチャ」「バケット」「くるみのパン」。

「ふきのとうパン」は、ひと口で春の爽やかな香りがふわりと広がる印象的な味わいでした。

パンはおかわり自由とのことで、うれしいポイントですね。

 

イタリア料理店で味わう本格自家製蕎麦

運ばれてきたのは、淡い緑色が美しい新蕎麦。
ところどころに蕎麦の実を思わせる茶色の粒が見えます。

つゆをつけて、さっそくひと口。

強いコシと、しっかりとした噛みごたえ。
噛むほどに蕎麦の華やかな香りがふわっと鼻に抜けていきます。

シェフのお父様が作る蕎麦は、蕎麦粉10割に2割のつなぎを加える「外二(そとに)」という配合。
蕎麦粉の割合が多い分、香りがより豊かになるそうです。

イタリア料理店で蕎麦という意外性。
しかしそこには、イタリア料理と和食に通ずる「素材を活かす」という共通点がありました。
だからこそ、この蕎麦も店の世界観に自然と調和しているのだと納得させられます。

 

シンプルな調理法で食材の旨みを最大限に引き出すメイン料理

メインは、「北海道産豚 豚フィレ肉のロースト」。

ソースを使わず、大粒の塩とタラの芽の天ぷらを添えたシンプルな一皿です。

まずは豚フィレ肉をひと口。

やわらかい……!
表面はパリッと香ばしく、ほのかなニンニクの香りが広がり食欲をそそります。

添えられているイギリスの塩を少しつけて食べてみると、
肉の旨みが一段と引き立ち、思わず目を見張るほどのおいしさです。

タラの芽の天ぷらは軽やかな食感で、春の訪れをを感じさせてくれました。

複雑な調味料に頼らず、素材本来の味を最大限に引き出すことを大切にしているシェフの哲学が伝わってくるメイン料理でした。

 

「幸せな贈り物」である自家製デザート

最後に運ばれてきたのは、デザートの盛り合わせ。

  • みどり市産平飼い有精卵の低温ブリュレ
  • 伊勢崎市産ブラッドオレンジの入ったチョコレートテリーヌ
  • 太田市産 フランボワーズと自家製栽培ブラックベリーアイス
    が美しく並びます。

まずはチョコレートテリーヌから。

ブラッドオレンジの華やかな香りと濃厚なチョコの甘みが優しく重なり、上品な味わいです。

続いて、フランボワーズと自家製栽培ブラックベリーアイス。

フランボワーズの甘酸っぱさと、ブラックベリーの上品な香りが溶け合い、とても爽やか!
あと味まで軽やかです。

最後は、低温ブリュレ。

カリッとしたカラメルと、とろりとなめらかなブリュレ。
対照的な食感が絶妙に調和していて、あまりのおいしさに思わず笑みがこぼれます。

チョコレートテリーヌにアイスを合わせて食べたところ……相性抜群!!
甘み・酸味・香りが一体となり、「幸せ」という言葉が自然に浮かびました。

忙しい日々の中で、久しぶりにゆっくり食事を味わう贅沢な時間。
このひとときはまさに、「REGALO FELICE=幸せな贈り物」そのものでした。

 

REGALO FELICEが生まれるまでのストーリー

高校卒業後に料理の道へ進み、「なんとなく洋食がいい」という理由でイタリアンを選んだシェフ。

しかし、研修で訪れた本場イタリアの味に心を射抜かれ、帰国から1年後に単身で再びイタリアへ渡り修行を積みました。
スローフード協会の学校で学んだ「おいしいを守り・育て・繋げる」という精神は今もシェフの軸になっています。

帰国後は箱根・上田・高崎のレストランで経験を積み、2018年に実家の民家を改築してREGALO FELICEをオープン。

ところが翌年、コロナ禍が直撃し、常連客もまだ少ない中で苦しい日々が続いたといいます。

それでもお店を続けられたのは、
「自分で育てたものを、自分の手で届けたい」
という自家栽培無農薬野菜に向き合う信念があったから。

「平日の予約がない夜は、仕込みと研究ができる好きな時間なんです」と語るシェフ。
自家栽培の野菜や地元の食材と向き合い、調理法を探りながら最適な一皿を追い続ける姿は、どこか和の職人のような情熱を感じさせます。

今後の夢は店舗展開。
ただし大規模展開ではなく、イタリアで学んだスローフードの精神を大切に、目の届く範囲で丁寧にお店を育てていくつもりだそうです。

イタリア料理と日本の食文化が調和する、唯一無二のレストラン「REGALO FELICE」。
ぜひ足を運んで、「幸せな贈り物」を受け取ってみてください。

 

REGALO FELICE
住所:群馬県太田市西本町67-21
アクセス:東武鉄道伊勢崎線「細谷駅」から車で約8分(徒歩約27分)
営業時間:ランチ  11:30-14:00
ディナー 17:30-23:00
定休日:日曜日ディナー、月曜日、第3火曜日
※月曜日が祝日の場合は翌火曜日が休み
TEL:0276-32-2665
駐車場:あり(約4台)

※定休日など詳しい情報はInstagramからご確認ください

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