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朝活におすすめ!薬膳粥で心と体を整える太田市西本町「薬膳Cafe muumi」

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みなさんは、朝から体にやさしい薬膳粥を食べられるカフェをご存じですか?

太田市西本町にある「薬膳Cafe muumi(ムーミ)」は、薬膳粥や季節のハーブティを通して、心と体を整える時間を届けてくれるカフェ。

80年以上続いた漢方薬局をリノベーションしたあたたかみのあるこちらのカフェでは、東洋医学の考えを取り入れた薬膳粥や季節の食材を使った小鉢を味わえました。

今回は、薬膳Cafe muumiの魅力と店主が薬膳に込めた想いをご紹介します。

 

元漢方薬局をリノベーション。懐かしさと新しさが調和する空間

 


群馬県道2号線を西へ進むと、南側に「亀甲堂カナヰ薬局」と書かれた看板が見えてきます。

こちらは、80年以上地域で親しまれてきた漢方薬局「亀甲堂カナヰ薬局」の建物をリノベーションしたカフェ。

店舗建物の南側にある駐車場に車を停めると、

お店の横にはやっと通れるほどの細い通路がありました。

その細い通路を歩いて表へ向かうと、「MUUMI」と光るネオンの看板がお出迎え。

薬局時代の看板は今もそのまま残されており、長い年月地域の人々に親しまれてきた建物であることが伝わってきます。

扉を開けると、木目調の家具と白い壁が調和した、あたたかみのある空間が広がっていました。

高い天井には大きな窓が設けられ、やわらかな自然光が店内いっぱいに差し込みます。

中でも目を引いたのは、木枠のガラス窓や「薬局」と書かれた調剤室の表示。
現在は調剤室が調理場として使われていますが、あえて当時の面影を残しているそうです。

「元々あったものを大切に残したい。」
そんな店主の想いから、この建物の魅力を活かしたリノベーションを行ったとのこと。

昔からこの場所に流れていた時間を受け継ぎながら、新しさも心地よく溶け込む、どこか懐かしく心安らぐ空間になっていました。

 

季節に寄り添う薬膳粥とハーブティーが並ぶメニュー


メニューには、お店の看板メニューである「養生粥御膳(税別1,600円)」があります。

内容は、

  • 7種のスパイス薬膳粥
  • 本日の小鉢8品
  • 本日の薬膳ハーブティー

本日の薬膳ハーブティーは、7種類の中からその日の気分や体調に合わせて選ぶことができます。

薬膳ハーブティーは、季節ごとに起こりやすい体の不調を考え、体にやさしいハーブを調合しているそうです。

今回は、おすすめの「養生粥御膳」を注文し、薬膳ハーブティーは「ICHOI」を選びました。

 

心と体にやさしい養生粥御膳

まず運ばれてきたのは、本日の薬膳ハーブティー「ICHOI」。

黄金色のお茶の中に、鉄観音とローズウッドペダル、紅花、朱色のクコの実が浮かび、思わず見入ってしまう美しさです。

さっそくひと口いただきます。

湯気とともに華やかな香りが立ち、鉄観音の爽やかな風味が口いっぱいに広がりました。
ローズウッドや紅花が入っていますが、クセはまったくなく、ウーロン茶のようにスッキリとした飲み心地です。

食事の前に心がホッと落ち着き、「これからどんな料理が運ばれてくるんだろう」とワクワクしてきました。

「お待たせしました」

その声とともに、養生粥御膳が運ばれてきました。

中央には薬膳粥、その周りには旬の食材を使った8品の小鉢が並び、彩り豊かな盛り付けに、食べる前から気分が高まります。

まずは、薬膳粥からひと口。

ふわっと香ばしい香りが広がり、まろやかな味わいが体にじんわりと染み渡ります。
お粥の上にかかっているのは、「鶏油(チーユ)」という鶏皮と香味野菜から作った香味油。

店主によると、鶏油を加えることでコクが生まれ、マイルドな味わいに仕上げているとのことでした。

あっさりとしているのに物足りなさはなく、気がつけば次のひと口を運んでいました。
お腹にすっと入っていく軽やかさがあり、それでいてしっかりと満足感も感じられます。

次に、茄子の小鉢をいただきました。

口に入れた瞬間、思わずびっくり。
スパイスの香りが鼻を抜け、体の内側からじんわり温まるのを感じました。

こちらは、山椒や八角、クローブ、シナモンなどのスパイスを組み合わせているとのこと。

薬膳というと「クセが強そう」というイメージがありましたが、どのスパイスも主張しすぎることなく、やさしい味わいにまとまっていました。

ここで、クルミとにんじん、かぶの茎、鰹節で作ったふりかけを薬膳粥にかけていただきます。

クルミのカリッとした食感が心地よいアクセントになり、お粥との相性も抜群!

やさしい味わいのお粥に香ばしさと旨みが加わり、気が付けばどんどん箸が進んでいました。

どの料理にも旬の食材と東洋医学の考えが取り入れられており、四季を感じながら薬膳の魅力を楽しめる工夫が、一皿一皿に込められていました。

 

「外側だけでなく、内側からも健康を支えたい」薬膳カフェを始めた理由

店主の山根さんは現在、この場所で美容・訪問医療マッサージ・薬膳カフェの3つの事業を展開しています。

もともとは約7年間栄養士として勤務した後、美容事業や訪問医療マッサージに携わりながら、夜間学校であん摩マッサージ指圧や鍼灸について学んできたそうです。

当時は、仕事と勉強の両立で体はボロボロだったそう。
それでも、その学校に併設されていた鍼灸院で毎週施術を受け、自身の体で東洋医学の効果を実感しました。

その経験から、「外側からケアするだけでは、本当の健康にはつながらない。」という考えにたどり着いたといいます。

もともと食べることが好きで、「体を整える基本は毎日の食事」という考えを持っていた山根さん。

体調を崩したときに自然とお粥が食べたくなることや、以前から通っていた横浜中華街の朝粥専門店がきっかけとなり、2026年3月に薬膳Cafe muumiをオープンしました。

ただし、目指したのはその味を再現することではありません。

muumiでは、東洋医学の考えを取り入れ、ていねいに鶏ガラからとった出汁に体を温めるスパイスを加えています。
おいしさだけでなく、体を整えることも大切にしたこのお店ならではの薬膳粥です。

また、薬膳カフェを営む上で力を入れていることは、「居心地のよい空間づくり」。

「お粥を食べなくてもいいんです。ゆったりとした音楽や自然光が差し込む空間で、ゆっくり過ごしてほしい。朝ここへ来て、一日を気持ちよくスタートしていただけたら。」

そんな想いを込めて、お客様を迎えているそうです。

今後の夢は、3つの事業を通して、地域の健康寿命を支えられる場所であり続けること。
「時代が変わっても、東洋医学を取り入れる姿勢は変わらずに続けていきたい。」
山根さんの言葉からは、地域の人に長く寄り添いたいという想いが伝わってきました。

体にやさしい薬膳粥。
季節に合わせたハーブティー。
そして、心までホッとする空間。

薬膳Cafe muumiは、忙しい毎日の中で、自分自身をいたわる時間の大切さを思い出させてくれる場所でした。

「最近少し疲れているな。」
そう感じている方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

 

薬膳Cafe muumi(ムーミ)
住所:群馬県太田市西本町6-3
アクセス:東武伊勢崎線、東武桐生線、東武小泉線「太田駅」より車で約4分(徒歩約16分)
営業時間:金 18:00-22:00
土 8:30-15:00/18:00-22:00
日・月・火・水 8:30-15:00
定休日:木曜
TEL:0276-55-3487
駐車場:あり(約8台)

 

 

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