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【2026年5月オープン】コーヒーもスイーツも本気!太田市大原町「ロースタリーフィト」

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みなさんは、自家焙煎のコーヒーと手作りスイーツをゆっくり楽しめるカフェはお好きですか?

今回紹介する「ロースタリーフィト」は、2026年5月30日、太田市大原町にオープンした自家焙煎コーヒーと手作りスイーツが楽しめるカフェです。

店主が「自分がおいしいと思えるものだけ」を追求したコーヒーとスイーツは、どちらも主役級のおいしさ。それでいて、お互いの魅力を引き立て合う絶妙なバランスに仕上がっています。

今回は、ロースタリーフィトの魅力と、ご店主がコーヒーやスイーツに込めた想いをご紹介します。

 

自家焙煎の香りに包まれる、居心地のよい空間


群馬県道294号国定藪塚線を西に進むと、「自家焙煎珈琲」と書かれたのぼりが見えてきます。

黒い外装の店舗には、コーヒーカップと「ロースタリーフィト」の文字。

車を降りると、店内へ入る前からコーヒーの香ばしい香りがふわりとただよい、思わず期待が高まります。

ワクワクした気持ちで店内へ入ると、まず目に飛び込んできたのは、アイスクリームのように並べられた生豆のディスプレイ。

ガラスケース越しではなく、すぐ近くで豆を眺められるため、コーヒー豆をより身近に感じられます。
「今日はどの豆にしよう」と選ぶ時間も、カフェタイムの楽しみです。

落ち着いた空気の流れる店内の奥で、焙煎機から聞こえるコーヒー豆の音が、心地よいBGMのように響いていました。

木目調のテーブルや椅子が並ぶ店内は、温かみのある落ち着いた雰囲気。

観葉植物や胡蝶蘭が彩る店内には、ゆったりとした時間が流れています。

 

コーヒーもスイーツも主役!こだわりが詰まったメニュー


店内に入ったら、まずカウンターで注文を済ませます。

メニューを見ると、焙煎コーヒーだけでなく紅茶や手作りスイーツも並んでいました。
焙煎コーヒー店では珍しく紅茶も用意されていたため、店主へ理由を伺ってみました。

「コーヒー専門店ではあるけどカフェなので、コーヒーが飲めない人でも楽しめるように置いてます。僕、昔ブラックコーヒー飲めなかったんですよ。」

笑いながらお話しされる店主から、誰でも気軽に立ち寄れるお店にしたいという思いが伝わってきました。

どれもおいしそうで迷ってしまい、中深煎りコーヒーが好みであることを店主へ伝えると、「本日はマンデリンがおすすめです」とのこと。

おすすめしていただいたマンデリンと、人気のエペスフロマージュ、スコーンを注文しました。

 

雑味のない一杯と、計算し尽くされたスイーツ


「お待たせしました、マンデリンです。」

その声とともに、香ばしく華やかな香りがふわっと届きました。

さっそくひと口いただきます。

まったく雑味がない……!

芳醇な香りが鼻を通り抜け、やわらかい苦味とほどよいコクが広がります。
それでいて後味は驚くほどスッキリ。

気が付けば肩の力がふっと抜け、自然と心がほどけていくのを感じました。

しばらくすると、エペスフロマージュとスコーンも運ばれてきました。

ラズベリーソースの鮮やかな赤色が目をひき、思わず写真を撮りたくなる美しさです。

まずは、エペスフロマージュをいただきます。

驚くほどふわふわで、口の中でスッと溶けていく……。

生クリームとフロマージュは甘すぎず、やさしい甘さが広がります。
さらに、後からサクサクとした土台の生地の香ばしさが加わり、ラズベリーソースの爽やかな味とも相性抜群。

それぞれの素材が主張しすぎることなく、一体感のある味わいに仕上がっていました。

店主によると、生クリームは九州産の生クリームとマスカルポーネを合わせ、軽やかな口当たりになるよう工夫しているそうです。

さらに、砂糖にはグラニュー糖ではなく、シマザラメやはちみつ、粉糖を使用し、やさしい甘さを表現しています。

エペスフロマージュは、クリームチーズとマスカルポーネ、リコッタチーズに加え、酸味とコクが特徴の発酵クリーム「クレームエペス」を使用。

土台の生地とフロマージュを別々に仕込み、提供直前に合わせることで、サクサク食感を保っているそうです。

一つ一つの工程に、店主のこだわりを感じました。

ここでもう一度マンデリンをいただくと、コーヒーとスイーツがお互いに引き立て合い、どちらかが主張しすぎることがありません。

「コーヒーとスイーツの組み合わせまで計算されているんだ!」

そんな印象を受けました。

続いて、スコーンをいただきます。

外はカリッ、中はふんわり。

噛んだ瞬間、小麦の香りがふわっと広がり、「小麦って、こんなにも香り豊かだったんだ」と驚きました。

表面に散りばめられたシマザラメのやさしい甘みも、スコーンのおいしさを引き立てています。

店主によると、小麦粉は、群馬県太田市産の無農薬・無化学肥料で育てられた「農林61」とライ麦、スペルト小麦を使用しているそうです。

「お客さんの健康を意識されているのですね」とお聞きすると、「それもそうですが、自分がおいしいと思うものがそれだったんです。おいしいと思うもの、良いと思えるものしかここでは扱ってません。」と答えてくれました。

そのお言葉を聞いて、一杯のコーヒーとスイーツに込められたこだわりを改めて感じました。

 

一杯のコーヒーとの出会いが夢への第一歩に


店主の伊藤さんのご実家は定食屋さん。

「いつか自分のお店を持ちたい。」

そんな思いを抱きながらも、目指していたのは定食屋ではなく、ゆっくりとした時間を過ごせるカフェでした。

転機となったのは約6年前。
ある自家焙煎珈琲店で飲んだ一杯のコーヒーでした。

実は、それまでブラックコーヒーが苦手だったという伊藤さん。

そのコーヒーとの出会いをきっかけに、自家焙煎コーヒーの魅力に惹かれ、師匠のもとで焙煎を学ぶことを決意したそうです。

さらに、「コーヒーもスイーツも、どちらも本気で取り組むお店を作りたい」
という思いから、焼肉店で調理師として働きながらケーキ店でも修行を積み、スイーツ作りも一から学んだとお話ししてくださいました。

そして2026年5月、念願だった「ロースタリーフィト」をオープンしました。

オープンから約1ヶ月。
「楽しかったことは何ですか?」と伺うと、「全部ですね。」と笑顔で答えてくださいました。

自分でレイアウトを考え、好きな食器を選び、自分が本当に作りたいものを提供できること。
その一つひとつが楽しいのだそうです。

一方で、大変だったことを伺っても答えは同じでした。

「全部ですね(笑)。」

「大変なことはゼロじゃないし、楽をして稼げる仕事なんてありません。つらいというより、仕込みや忙しい時間帯にお店を回すことはやっぱり大変です。」

そう話しながらも、その表情はどこか楽しそうでした。

そんな伊藤さんの今後の目標は、「もっと多くの方にお店を知ってもらうこと」。

そして将来は、自家焙煎したコーヒー豆をレストランやカフェへ卸し、さらにスイーツのレパートリーを増やしていきたいと話してくださいました。

自家焙煎ならではの香り高いコーヒー。
素材にこだわった手作りスイーツ。
そして、「自分がおいしいと思えるものだけを届けたい」という店主のまっすぐな想い。

コーヒーとスイーツ、どちらかが主役ではなく、お互いを引き立て合う一杯と一皿には、伊藤さんのこだわりが詰まっていました。

ロースタリーフィトは、忙しい毎日の中で少し立ち止まり、自分のための時間をゆっくり過ごしたくなるカフェです。

コーヒー好きの方はもちろん、ホッとひと息つきたい方も、ぜひ足を運んでみてください。

 

ロースタリーフィト
住所:群馬県太田市大原町1533-22
アクセス:東武鉄道桐生線「藪塚駅」から車で約9分
営業時間:9:00-18:30
定休日:火曜
TEL:0277-47-6770
駐車場:あり(約7台)

※定休日など詳しい情報はInstagramからご確認ください

 

 

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