当時の仕事の関係で、6〜7年前に少しだけ住んでいた前橋市。週末のヨガのあと、訪れるのを楽しみにしていたパン屋さんがありました。それが今回ご紹介する、ベーカリーハウス Donkeyです。
せっかく取材をするなら自分のお気に入りの場所を紹介したいと思い、許可を得てお伺いしました。
当時の生活を懐かしく思うとともに、久しぶりのDonkeyのパンにワクワクしながらの訪問です。
マンションの一角に現れる明るい外観
ベーカリーハウス Donkeyは、前橋市の中心部、JR前橋駅から徒歩約12分のところに位置しています。マンションの一角に現れるオレンジ色を基調とした外観は、気分まで明るくなりますね。
今回私が訪れたのは平日の午前11:00頃。10:00のオープンから1時間ほど経った店内には、「焼きたて」のポップが添えられたパンが所狭しと並べられていました。
種類豊富な焼きたてパンが並ぶ店内
店内中央のテーブルには、朝食・昼食にぴったりなお惣菜系のパンをはじめ、クロワッサンやシナモンロールなど、おやつにも嬉しい定番のパンが並んでいます。
特に真ん中に目玉焼きがのった「ベーコンエッグ」はインパクトがあります。まるで朝日のようにツヤツヤと輝く目玉焼きは、朝食にいただいたら眠気も吹き飛びそうです。
後ろを振り返ると、こちらにもお惣菜パンやスコーンがぎっしりと並んでいました。
こんなに種類が豊富なら、1人ずつ好みが違う家族全員で訪れてもそれぞれのお気に入りが選べそうです。
他にも甘いパンが並ぶ一角や、食パンがサンドイッチが並ぶ一角もありました。
誰もが安心して手に取れる表示の工夫も
また、店内のパンの表示をよく見てみると、「たまご不使用」や「クルミが入っています」など、アレルギーにかかわる情報がしっかり記載されていました。
しっかり表示がされていれば、「これはうちの子が食べても大丈夫なものかな?」などと不安に思うことがないので、より日常生活で足を運びやすくなります。
特に数種類並んでいた食パンは、ほとんどに「たまご不使用」の表示がされていました。毎日のように食べたいものなので、卵アレルギーを持つ方にはありがたい配慮なのではないでしょうか。
壁際に並ぶこちらの「メロンパン(?)」には、アーモンドパウダーが使用されていると注意書きがされていました。
「(?)」がついているだけあり、一般的にメロンパンと聞いて思い浮かべるものとはかなり形状が異なる気がしないでしょうか…?明らかになんだか平べったい…。
一体どんな食感なんだろうと興味をそそられ、迷わず手に取ってしまいました。
いえ、「手」ではないですね。きちんとトングで取りましたよ。
お家に帰って、ゆっくり実食
今回私が選んだのは、まずは「エリンギ茸と青唐辛子のフォカッチャ」と「コーンマヨ」(左から)。
特に私が気に入ったのは、「エリンギ茸と青唐辛子のフォカッチャ」です。
店頭ではこんな感じで並んでいました!
こちらはしっかりと味が付いたエリンギが、まるでメンマのような印象。黒胡椒と青唐辛子が良いアクセントになって、まさに病みつきになりそうなお味です。大人はアルコールが欲しくなる一品なのではないかと思いました。
また「抹茶とキャラメルスコーン」と「ピーナツコッペ」も購入。
いずれも美味しかったのですが、特に印象的だったのは「ピーナツコッペ」です。ほんのり甘い黒糖パンに、粒入りのピーナツクリームが挟んであります。黒糖の甘さとピーナッツの香ばしさがマッチしています。
ちなみにですが、Donkeyは購入したパンを入れる紙袋もこんなに可愛いんですよ。
こちらは屋外のテーブルで撮影させていただきました。
「味・香り・そして焼きたて」という文言の素朴な字体からも、店内に漂う香ばしい香りが感じられるようです。どこに置いても映えるオレンジ色が可愛いデザインなので、この袋のまま渡しても、良い差し入れとして喜ばれるのではないでしょうか。
バラエティ豊富な焼きたてパンなら前橋市「ベーカリーハウス Donkey」へ
美味しいパン屋さんが、すぐ近くにある生活って良いですよね。私にとってDonkeyは、前橋市での生活に欠かせないものでした。
前橋市に住んでいるけれどまだ利用したことがないという方は、ぜひ次の週末にでも足を運んでみてくださいね。
ベーカリーハウス Donkey
住所:群馬県前橋市南町1-16-18
電話番号:027-221-8623
アクセス:JR両毛線「前橋駅」より徒歩約12分
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜日
駐車場:有(4台)