太田市役所南側で見つけた！福祉のパン屋「スワンベーカリー」

春は始まりの季節。何かと市役所に行かなくてはいけない時期でもあります。
住民票を取りに行ったり、転入届の手続きに行ったりと太田市役所に足を運ぶことが多いですよね。
その太田市役所の南側にある「スワンベーカリー」というパン屋さんをご存じですか？
太田市役所に行った後、私がよく寄る焼き立てパンのお店「スワンベーカリー」を紹介します。

太田市の障がい者雇用を促進する心温まるパン屋
毎月16日はお得！新作パンと「スワンの日」
「スワンベーカリー」おすすめのパンを紹介

太田市の障がい者雇用を促進する心温まるパン屋

「スワンベーカリー」は太田市福祉協議会が障がい者の雇用促進のために作った福祉のパン屋さんです。
障がいがある人もない人も一緒に働ける場を作り、経済的自立と社会参加を目指して作られたチェーン店のお店です。
福祉のパン屋さんだからと言って、それを売りにしたりすることはなく「おいしいパンを売るお店」として太田市に平成14年4月にオープンしました。

実際、普通のパン屋さんと全く変わらず、パンの品ぞろえも豊富で店員さんもまじめに一生懸命お仕事をしています。
お店に入ると「いらっしゃいませ」と元気に声をかけてくれ、パンをひとつひとつ丁寧に並べていました。

私は友達に「福祉のパン屋さんだよ」と教えてもらうまでは全く知りませんでした。
違いと言えば、パンが並んでいる反対側に福祉ショップのコーナーがあるくらいです。

そこには、かわいらしい手作りマスクやバッグなど障がい者の方々が作った品物が並んでいて、見ているだけでほのぼのとした気持ちになります。
店内の壁には地元サークルの方々が描いた絵が飾られていました。
おいしいパンやかわいい雑貨を買うだけで社会福祉に貢献できるのって、ちょっとうれしい気持ちになりますよね♪

毎月16日はお得！新作パンと「スワンの日」

「スワンベーカリー」では毎月新作のパンが味わえます。

4月は「黒ごまパンの枝豆チーズ」と「8種穀物のシリアルロール」。
私は「黒ごまパンの枝豆チーズ」を購入し、食べてみました。
ゴロゴロ入っている枝豆の食感と風味よい黒ごま、カリカリチーズの香ばしさが口に広がり、ベーコンが味に深みを出しています。
ライ麦粉、全粒粉が使われているので食べ応えもありますよ。

今回私は知らずに行ったのですが、ちょうど訪問した日は「スワンの日」でした！
毎月16日が「スワンの日」で、パンを880円以上購入するとオリジナルグッズがもらえます。
お皿、コップ、ミネラルウォーターの中から選べます。
コップもかわいらしくて迷いましたが、私はミネラルウォーターをいただきました。

「スワンベーカリー」にはイートインスペースがあり、買ったパンをお店で食べられて、しかもフリーWi-Fiも使えます。
レジ横にコーヒーマシーンがあり、ホット・アイスどちらもいれたてのコーヒーが買えます。
支払いはセルフ式のレジで現金のみなのでご注意を。

「スワンベーカリー」おすすめのパンを紹介

お店で人気の「スワンのパニーニ」。私もお店に来たら、必ず買っちゃいます！
こちらはパリパリの香ばしいパンにベーコン、トマト、オニオン、チーズがはさまっていて、ほんのちょっとだけピリッとしたチリソースが入っています。
冷めてもパンのパリパリ感は残っていて、口に入れたときのパリッ、ザクの食感はたまらないです。
サイズは大きいので、これだけでもおなかいっぱいになります。

そんなスワンのパニーニに、ハーフサイズができていました。
これなら、他の種類のパンも食べられるのでうれしい限りです。

それと甘い系のおすすめパン、とってもキュートでふんわりとした「HAPPYクリームパン」を紹介します。
北海道のミルクを使ったほんのり甘い生地に、カスタードとホイップクリームが入っている贅沢なクリームパン。
パンの表面にハート模様が入っているのが、なんともかわいらしい。
うちの息子はこのパンが一番のお気に入りです！

ちょこっと小腹が空いたときや、小さいお子さんでも食べきれる小ぶりのチョコパン、「ショコラハーフ」もおすすめ。
甘すぎないチョコチップがぎっしり入っていて、他と比べてもお手頃価格なのもうれしいパンです。