新年度を迎え数日、新生活を始められたみなさんは、少しでも慣れてきましたか?
また、新人を迎えたり、新しい部署へ配属されたりと環境が変わった方も多いのではないでしょうか。
新しい環境におかれると、慣れるまでの間はつねに緊張して、体がこり固まって余計に疲れてしまいますよね。
そんな時は、ぜひ散歩をしてみてください。
あたたかくよく晴れた日に近所を散歩してみると、お花見スポットや意外な近道など、思わぬ発見があるかもしれません。
今回はわたしが見つけたお花見スポットをご紹介します!
太田市の中心を流れる八瀬川
車で走行中、目に入った八瀬川さくらライトアップ会場の文字!
「川沿いの桜が見られるかもしれない!」と、さっそく行ってみることにしました。
群馬県太田市の中心部を流れる八瀬川には、150本ものソメイヨシノが200mほど続いている場所があり、「八瀬川さくらプロムナード」と呼ばれています。
大きな東屋やベンチも複数あり、春のよく晴れた日にはおにぎりを持ってお花見をしたいですね。
この日は平日の昼間でしたが、散歩中のご夫婦や、桜をバックに写真を撮り合うグループなど人でにぎわっていました。
見ごろは3月下旬から4月上旬
わたしが訪れたのは4月に入ってすぐのころでしたが、群馬県特有の強風や雨が続いていたこともあり、散り始めから葉桜になりかけている桜が多かったです。
もちろん満開の桜も圧巻の美しさだと思いますが、散り始めの桜もはかなさが際立ってとても美しいんです。
ごらんください!散った花びらが水面に浮かぶ情景を!
なんとも言い表しがたいはかなさです。まさに「エモい」という言葉がぴったりの情景。
風が吹くと花びらが舞う様子も、まるでドラマのワンシーンのようで、さらに桜が好きになりました。
絶好の散歩コース
八瀬川周辺は本町通りなど主要道路に近いですが、とても静かですごしやすいため、ウォーキングやジョギングにも向いています。
すぐ近くに小さな公園もあったので、小さなお子さんを連れて散歩に出かけるのもいいかもしれません。
わたしは桜並木が途切れるまで、ぐるりと歩いてみました。
場所によっては全ての花が散ってしまった桜もありますね。
橋と桜が近い場所を発見したので写真撮影。
今思うと歩いた時間よりも、桜と八瀬川を撮影している時間の方が長かった気がします。
この写真のように、桜の花が丸く集まってポンポンと咲いている木は樹齢を重ねた老木期だそうです。
ソメイヨシノの樹齢は40年程度と聞きますから、八瀬川の桜の多くが、わたしが生まれる前からこの場所で咲き誇っているんだと思い、感慨深くなりました。
夜桜ライトアップも実施
八瀬川さくらプロムナードでは、毎年夜桜ライトアップが開催されています。
ライトアップは18:00~20:00までの2時間、本町通りから八瀬川の側道を入ってすぐのところに専用駐車場があります。
八瀬川の側道は一方通行となっていますので、間違えないようご注意くださいね。
そろそろ平地の桜は見ごろを終えてしまう時期ですが、来年の開花を楽しみに、新年度も気合いを入れてがんばっていきましょう!
八瀬川さくらプロムナード
住所:群馬県太田市八幡町・本町
アクセス:東武伊勢崎線太田駅より徒歩約20分
北関東自動車道太田桐生ICより約10分
電話番号:0276-47-1833(太田市観光物産協会)
営業時間:24時間
駐車場:大光院北駐車場 200台
※16:00-20:00は専用駐車場をご利用ください