みなさん、プリンはお好きですか?
プリンは使っている材料の種類が少ないので、素材の味で全く変わってきますよね。
先日、知り合いにいただいたプリンが絶品だったので、さっそく自分でも買いに行ってきちゃいました!
今回は安心でおいしい「太田ファクトリーの太田プリン」を紹介します。
地元の食材を使ったスイーツショップ「太田ファクトリー」
「太田ファクトリー」は、群馬県立がんセンターより南にある小さなお店。
地元の卵と牛乳を使い、ひとつひとつ丁寧に手作りされた濃厚なプリンを製造販売しています。
場所は大きな通りから少し入り、利根川に近く緑あふれるのどかなところ。
がんセンターからも行けますが、国道407号線「衛生処理場前」の信号を東に入り、突き当りまで行くと自動販売機の横に看板があるのでわかりやすいですよ。
突き当りを左に曲がりその先にある看板の細い道に入ると、木造の小さくてかわいらしい建物が現れます。
建物の前には手入れが行き届いている花壇があり、キレイに花々が咲いていました。
お店の入り口前にはテーブルとイスがあり、購入したものをその場で食べられ、くつろげるスペースがありました。
青いドアがアクセントとなり、とってもおしゃれ。
お店の中に入ると、スタッフの方がにこやかに迎えてくれ、対応してくださいました。
店内はこぢんまりとした空間に外からの光が差し込み、とても穏やかな空間です。
食べ比べも楽しい!「太田プリン」は大人も子どもも大満足
太田ファクトリーのプリンには「浅黄(あさぎ)」「薄雲(うすぐも)」「円熟(えんじゅく)」の3種類があります。
ビンに「OTA FACTORY」と書かれたプリンは、開けるのがもったいないくらい、かわいらしいです。
その他に不定期で限定の「チョコプリン」や「コーヒープリン」など季節によって置いてあることも。
それでは「太田ファクトリーの太田プリン」を紹介していきます。
太田ファクトリーの定番「浅黄(あさぎ)」は地元、田村養鶏所の新鮮な卵と東毛酪農協同組合の牛乳で作られた王道の人気プリン。
おいしい卵の味がしっかり分かり、コクのある濃厚な味わいが楽しめます。
そして赤いチェックのふたが、なんともキュート!
「薄雲(うすぐも)」はフワッとなめらかでクリーミーな食感のプリン。
同じく東毛酪農の牛乳で63℃に低温殺菌したものが使われています。こちらは、まろやかで濃厚なのにさっぱりした味わい。
低温殺菌した牛乳はタンパク質の変性が少ないので、生乳に近い自然な甘みがあります。
「浅黄(あさぎ)」に比べると、やわらかめなプリンです。
どちらもおいしくてペロリと食べられちゃいますよ。
「円熟(えんじゅく)」は大人向けの洋酒の入ったちょっとぜいたくなプリン。
ほろ苦い甘みと洋酒の風味が特徴のようです。
私はタイミングが悪く、まだいただいたことがないのですが、絶対に食べてみたいプリンです。
他にも、そのときどきの季節限定プリンがあります。
私が行ったときには「チョコプリン」と「コーヒープリン」があったので、さっそく購入。
「チョコプリン」は甘いチョコの味となめらかなプリンの味わいが、ほどよく合わさったお子さんにおすすめのプリンです。
プリンがちょっと苦手なうちの娘も「おいしい、おいしい」とあっという間に食べてしまいました。
「コーヒープリン」はプリンのまろやかさと鼻に抜けるコーヒーの香りがおいしく、落ち着いた気分にさせてくれます。
どちらも限定なので、見つけたらラッキーですね!
定休日でもOK!「太田プリン」は自動販売機でも買える
「太田ファクトリー」は金曜日・土曜日のみの営業になります。
だけど、大丈夫!
お店の外にプリンの自動販売機があるんです。
プリンの他に東毛酪農の牛乳、コーヒー牛乳、焼き菓子なども販売されていますよ。
自動販売機の横にはテーブルと椅子があり、スプーンと袋も置かれていて、その場で食べてもよし、持ち帰って家でゆっくり食べてもよし。そんなちょっとした心づかいがうれしいですね。
食べ終わった空きビンをいれるところもありますよ。
今回は太田市の地元食材を使った「太田ファクトリーの太田プリン」を紹介しました。
厳選された素材を使っているので、丁寧な仕込みに時間がかかります。しかし、その分安心しておいしいプリンを食べることができます。
ぜひ一度、食べてみてくださいね。
太田ファクトリー
住所:群馬県太田市高林南町659-1
アクセス:東武伊勢崎線「太田駅」より車で約18分
電話番号:0276-49-5924
営業時間:10:30-17:00(なくなり次第終了)
定休日:日・月・火・水・木
駐車場:有(約2台)